東京大空襲の凄惨な写真を庭に埋めてGHQから守りぬいた男がいた
太平洋戦争中の1945年に起きた東京大空襲の惨状を写した写真が公開され話題を集めています。
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東京大空襲って?
東京大空襲(とうきょう だいくうしゅう)は、第二次世界大戦末期にアメリカ軍により行われた、東京に対する焼夷弾を用いた大規模爆撃の総称。
東京は、1944年(昭和19年)11月14日以降に106回の空襲を受けたが、特に1945年(昭和20年)3月10日、4月13日、4月15日、5月24日未明、5月25日-26日の5回は大規模だった。その中でも「東京大空襲」と言った場合、死者数が10万人以上と著しく多い1945年3月10日の空襲を指すことが多い[1]。都市部が標的となったため、民間人に大きな被害を与えた。
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東京大空襲の写真
※一部の写真に空襲で亡くなられた方の遺体が映っていますが、ねこそく!側でモザイク処理をしました。画像をクリックして実際の写真を閲覧できます。
東京大空襲の悲惨さが伝わってきますね…恐ろしいです。
- 撮影者の故石川光陽氏
撮影者の故石川光陽氏は、
当時警視庁に所属し、東京大空襲の現状を現場で撮影したとのことです。
当時は一般人の写真撮影は禁止されており、石川氏の写真は、当時の状況を今に伝える貴重に資料になりました。
戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は、石川氏にネガの提出を求めるも石川市は拒否、
ネガの代わりにプリントを提出することで追求の逃れる一方、ネガを自宅の庭に埋めて保管したとのことです。
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GHQって?
連合国軍最高司令官総司令部(れんごうこくぐんさいこうしれいかんそうしれいぶ、聯合国軍最高司令官総司令部、連合国最高司令官総司令部)とは、太平洋戦争(大東亜戦争)の終結に際してポツダム宣言の執行のために日本において占領政策を実施した連合国軍の機関である。ただ、「連合国軍」とはいっても、その多くの職員はアメリカ合衆国軍人とアメリカの民間人、少数のイギリス軍人やオーストラリア軍人などで構成されていた。
こういった過去の惨劇を振り替えれる資料が出てくることはとても有益なことだと感じました。
皆さんはどう思いましたか?
東京大空襲 凄惨な現場を写し、GHQから守りぬいた男
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/10/tokyo-daikusyu_n_4932459.html